ちゃぱブログ / エンジニアリング / マネジメント

とあるプロダクトの運用組織のマネジメントしてる人の雑記。主にエンジニアリングやマネジメントのことを書きます。ときおりプチ情報も

なぜ / 何の情報をインプットするのか?

はじめに

少し前に情報収集し過ぎて、でも自分の知識不足を感じて疲れていた(知れば知るほど自分の無知を知る、というループ)。「どうやって効率的に情報をインプットしているのだろうか?」ということを身の回りの人に聞いたりして、自分のやり方と比較した。それはそれで面白かったしタメになったのだけど、その結果、情報をインプットするチャネルが増えただけになった。おぉ、失敗。

そのときは「WHY」「WHAT」「HOW」の「HOW」だけ考えていた。

そもそもなぜそんなに情報をインプットするのか?何をインプットするのか?というところを考えていなかった。きっと失敗の原因はそれもひとつあるのだろう。よし、ちょっと真面目に考えよう。という記事。

 

なぜ情報をインプットするのか?

先に自分なりの答えを書くと、「なぜ」かは「仕事で成果を上げるため」とする。例えば、「妻との共通の話題のために、妻と同じスマホゲームをする」とか、「娘との共通の話題のために、同じアニメを観る」とかは整理の枠から外します。(家庭内を円満にすることで、ストレスを減らし、仕事に集中できるようになり、仕事の成果が上がる、といった風が吹けば桶屋が儲かる的なことは、一旦忘れます)

 

何をインプットするのか?

仕事での成果に繋げるということを軸に据えつつ、優先度の付け方として以下のマトリックスを考えてみた(最近気になっているPdMの方が四象限のマトリックスをよく使うのでパクリ)。

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情報インプットの優先度マトリックス

 

仕事で必要 かつ 興味がある

熱意のあるうちにガンガン情報をインプットする対象とすべき。こういうものは、「好きでやっている」ことだったりするので、苦ではないケースが多い

 

仕事で必要 だが 興味がない

仕事で必要であれば、成果を上げるために一定量のインプットは必要。概要レベルは押さえて、仕事でマイナスにならないようにするところまではがんばる

 

仕事で不要 だが 興味がある

これは捨ててはいけないと思っている。仕事なんていつどんな風に変わるかわからないので、広く情報をインプットしておくことは大切だと感じるので。ただ、仕事の成果を上げる目的からは短期的には遠いので、暇なときに調べていざ仕事と絡められそうなときに気づくようにインデックスを貼っておく感覚

 

 仕事で不要 かつ 興味がない

ゴミの日に燃えるゴミと一緒に捨てましょう

(まぁ、上の話と絡めると、いつかきっとどこかで役に立つ、みたいな発想もできるのだけど、そうするとキリがない)

 

 まとめ

「WHY」「WHAT」という軸も加えて情報のインプットについて再考してみた。インプット沼にハマって抜け出せない自分のような方の手助けになれば幸い。まずは自分が沼から抜け出して、この効果を証明しないといけないんだけど。